千曲市戸倉のとたに接骨院です。
8/8(日)我がトーキョーはアウェイでセレッソ大阪と対戦しました。
前節鳥栖に負けて3戦勝無しの状態が続いています。
上位戦線に留まるには落とせない戦いでしたが果たして結果は・・・
0-0のドロー!!
またしても勝てず・・・
試合は序盤からお互いに持ち味を発揮しチャンスを作りますが、お互いに決めきれずにスコアレスドローに終わりました。
この試合トーキョーは守備のやり方に大きな変化が見られました。
前節まで攻め上がったレアンドロの後方のスペースを使われて攻め込まれるシーンが多く、左SBの小川に大きな負担がかかっていました。
この試合では両サイドのレアンドロと永井が前線からボールを追うのではなく、SBの前のスペースをしっかりと埋めて守っていました。
そして中盤の真ん中。
広範囲にカバーしながらインターセプトを繰り返していた橋本拳人の代わりを、人ではなく数で補うかのようにアルトゥール、高萩、安部の3枚がスペースを埋めていました。
昨年は4-4-2で戦っていましたが、今年はより攻撃的に戦うために4-3-3をベースにしています。
前に人数を割けば当然後ろの選手への負担が増えます。
間違いなくキーマンは橋本拳人でしたが、彼が居なくなりその代わりをできる選手がおらず、うまく中盤の守備がはまらずにボールを回されてカウンターの出足が遅くなっていました。
それが顕著に出たのが前節の鳥栖戦とボコられた川崎戦です。
セレッソも細かなパスをつなぎながらボールを保持する時間を長くする戦い方で今シーズン好調をキープしていました。
今節はボールを持たれても形が崩れないように意識した戦い方を徹底していたように思います。
その為守備で大きな穴が開くことなく安定した戦い方が出来ていました。
攻撃面でもいくつか大きなチャンスを作れていましたし、小川のパフォーマンスも攻守に渡り安定していました。
今後のベースとなるような戦い方が示せた一戦だと思います。
そしてまたJ1スタメンデビューした選手がいます。
GKの波多野豪です。
下部組織出身の22歳。
身長は何と198cm!!
常に大きな声で手を間を盛り上げるムードメーカーです。
ここ数年は林彰洋が不動の守護神として君臨していて波多野はJ3を主戦場としていました。
今季ここまで若手が多く起用されている流れで、波多野にもチャンスが巡ってきました。
出来としては可もなく不可もなく、デビュー戦としては上々の出来だったと思います。
序盤に坂元のボレーをビッグセーブで防いだ他、セービングは安定していました。
キックミスや連携ミスはいくつかありましたが、無事に無失点で試合を終えています。
レギュラー奪取には至らないまでも、徐々に出番を増やしていって数年以内に守護神に君臨してほしいものです。
後に気になったのは右サイドでスタメン出場した永井です。
永井の特徴は皆さんご存知、圧倒的なスピードです。
常に前線からボールを追いかけ回して、裏のスペースを狙って相手DFの恐怖になっています。
しかし今節は前述の通りサイドバックの前のスペースを埋める動きを徹底した為に前線からのチェイシングはほとんどありませんでした。
そして最終ライン近くまで守備に戻っていたので裏のスペースに飛び出す動きもほとんどありません。
彼の出来云々ではなく、戦い方として彼の特徴を活かせていなかったように思います。
今の戦い方を続けるのであれば、スペースを埋める守備をしながら、マイボールになった時にしっかりとボールを保持しながら攻め上がれる内田や三田のような選手をスタートで起用し、後半の勝負どころで永井とアダイウトンを投入する方が相手からしたら一番嫌なんじゃないかなと。
あるいはディエゴをサイドで使っても面白いかと思います。
今節の戦いをベースにまた幅を作ってもらいたいですね。
長谷川監督の手腕に期待しましょう。
では順位表を確認してみましょう。
川崎の勝ち点と得点が同じくらいやばいですね・・・
おぉーい川崎君、一人でいないでこっち来なよぉー
名古屋には米本、丸山、太田といった長年トーキョーで活躍した選手が所属していますので、なんか他人のような気がしませんね。
って事で、どっちが勝ってもうちに勝ち点3入るって事でオッケーかな?
などと云々。
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