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​戸倉でほねつぎが云々。

千曲市戸倉のとたに接骨院公式ブログです

怪我や症状の事、業界の事、どーでもいー事、いろいろ云々と言っていきたいと思います

医療機関での生活指導の重要性

更新日:2020年10月8日

千曲市戸倉のとたに接骨院です。


突然ですが皆さんは健康診断は受けていますか?


企業に勤めている方なんかは会社で斡旋してくれたり、費用を負担してくれたりするので毎年受けている方も珍しくないでしょう。


僕はとゆーとですねぇ、大変お恥ずかしいお話なんですが

昨年初めて受けました。


今まで若かったこともあり全然受けてきませんでした・・・


しかしやはりそれはいかんと。

30代も半ばにきています。

更に体形の事もあります。(誰が太ってるって?)


毎年千曲市が行っている簡単な健康診断が12月のありましたので受けてきたんです。


まあ案の定引っかかったわけなんですが・・・


もともと尿酸値が高いことは高校生の時に指摘されていました。


あとは肝臓の数値が良くないので再検査となりまして、近くの内科でエコー検査などもしてみましたが

中程度~シビアな脂肪肝

とのご診断を頂きました・・・


つまり決して軽いやつじゃないと。


まあそりゃそうですよねこの体型ですし。(誰が太ってるって?)

お酒も週の半分以上は飲んでましたし。

さらにビールしか飲まないとなれば尿酸値の問題もあります。


そこでいろいろとご指導を頂きまして、体質改善に取り組んでいる最中でございます。


まずは酒の量を減らしました。


晩酌はだいたい平均して週に1~2回程度。

飲むものもビールを減らしてプリン体offの缶酎ハイなどを飲んでいます。


まぁなかなか体重は落ちないんですがね・・・(誰が太ってるって?)


元々体質的に尿酸値は高めなんですが、痛風や尿管結石のリスクを減らすために薬も飲み始めました。



痩せたらダイエット日記的なブログでも書こうかしら・・・




とまぁ僕の話はこれぐらいにしておいて、そろそろ本題に入りましょうかね。



今回僕が内科を受診したのは健康診断で異常が見つかったからです。


ここから先のプロセスを今回の僕の事例に当てはめてみますと


1、どんな症状があるかを探る

(問診、血液検査等)

2、症状の原因を調べる

(エコー)

3、対症療法

(服薬)

4、生活指導

(薬の飲み方、ビールを減らす、ダイエット等)


とまーこんな感じですね。


今回は

高尿酸血症(もともとの体質による)

脂肪肝(飲酒と肥満による)

に対するプロセスでしたが、恐らくほとんどの医療機関で同じプロセスを踏むんじゃないでしょうか?


実際の僕の業務でもやはり同じです。



1、どんな症状があるかを探る

(問診)

2、症状の原因を調べる

(各種徒手検査、エコー等)

3、対症療法

(施術、固定等)

4、生活指導

(動き方や姿勢の注意点、予防の運動等)


こんな感じです。


適切な医療は基本的にこの4つの項目のよって成り立っています。


この中でも患者さんが一番求めているのは2と3だと思います。


つまり

なぜ痛いのか?

痛いのどーにかして!

って事ですね。


何で痛いかは誰だって気になるところでしょうし、出来るだけ早く痛みをとって欲しいですからね。


ただこの4つのうち、どれか1つでも欠けてしまえば適切な医療は成立しません。


症状をきちんと把握することで初めて適切な検査が出来るのです。

適切な検査をすることで初めて原因を特定することが出来るのです。

原因が特定出来て初めて適切な対症療法と生活指導が出来るのです。


どれか1つでも欠けたらダメなんです。


しかし残念なことに、4があまり重要視されないことが多いのです。


つまり生活指導の重要性があまり理解されていないとゆー事です。


そして特に整形外科や接骨院にその傾向が強いように思います。(あくまでも個人の感想です。)



僕が患者さんに生活面での注意点などを細かく指導すると

「今までのところではそんなに細かく教えてくれなかったよ」などと云々。



1~3については、医療機関側のスキルに依存する問題です。


しかし4は、患者側の生活習慣に依存する問題です。


いくら尿酸値を下げる薬を飲んでても、毎日ガンガンビール飲んでたら尿酸値は下がりません。


いくら骨折を完璧に治しても、ギプス壊すぐらいガンガン動いてたらまた骨がずれちゃいます。


いくら絆創膏を貼っても、その上から傷をぐりぐりしてたら傷は塞がりません。


だから指導する必要があるのです。



患者さんに症状を理解してもらって、生活習慣に合わせて最適な治療方針を考えていかなければなりません。


どれだけ医療機関側のスキルが高くても、あくまでも傷や怪我を治すのは患者さん自身の体なんです。


我々にできることはその手助けに過ぎません。


だから患者さんにとって生活指導の重要性は極めて高いと言えます。



医療機関を受診する際は


「どーすれば痛みを和らげられるか?」

「どーしたら痛みが強くなるか?」

「○○はやってもいいか?」

「××はしたらだめか?」

「△△と▽▽は・・・」


などと云々訊いてみて下さい。



ここで的確に答えられるかどうかが非常に重要なんです。


「歳だからしょうがない」などと云々。

この一言だ片付けちゃう人だったらちょっとおススメしませんね。


中には色々聞くと不機嫌になって怒り出す人もいるんです。

謎過ぎ・・・



ただしくれぐれも

「結婚してるの?」

とか

「お酒飲むの?」

とか診療に関係ない事を根掘り葉掘り訊かないように。

怒られちゃうからね。


「好きなサッカーチームは?」

だけは許す。


などと云々。

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