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© 2018 とたに接骨院 / 鍼灸マッサージ院 妙

お薬のお話vol.1「湿布で冷やす?」

最終更新: 1月20日

千曲市戸倉のとたに接骨院です。


皆さんは普段の生活の中で「お薬」を使ったことはありますか?


・・・うん、無いって人はほぼいませんね。

今の世の中には医学の進歩により、処方薬・市販薬を問わずたくさんの種類のお薬があります。


その中でも我々の業界に関わりの深いお薬について云々と言いたいと思います。


今回はみんな大好き(?)「湿布」のお話です。


どこか痛いところがあるとあちこちに湿布を貼っている方、結構いますよね?

はい!そこのあなた!

じゃあ「湿布の役割」ってご存知ですか?


これ結構勘違いしている方多いんですよね~


だからよく

「冷湿布と温湿布どっちがいいの?」

などと云々。


はい、僕はこう思っています。


お好みで!



どーゆー事かご説明します。




実際に市販されている湿布を見てみましょう。


V6岡田准一さんのCMでおなじみ、久光製薬のフェイタス®のwebサイトの内容をご紹介します。

http://www.hisamitsu.info/feitas/


ん~・・・かっこいいですね~


このフェイタス®にどーゆー効き目があるかと言いますと・・・


フェイタス®効果

こーゆー事です。


これだけ見てもキョトンですよね?


上の図の「痛みのもと プロスタグランジン」と書いてあるのがお分かりですか?


「痛みのもと」とゆーのはいわゆる「発痛物質」と言われるものです。


体の組織が傷つくと、その壊れた組織で炎症が起きます。

その過程で「発痛物質」が作られて痛みを感じるわけですが、フェイタス®に含まれる「フェルビナク」や「ジクロフェナクナトリウム」とゆー「抗炎症薬」の成分が、「プロスタグランジン」とゆー発痛物質が作られるのを邪魔します。


発痛物質が作られにくくなるので痛みが出にくくなる、とゆーのがこのフェイタス®の効き目です。


だいたいどの湿布もこの基本的なシステムは同じですね。

「抗炎症薬」が「発痛物質」の生成を抑制することで炎症を抑え、痛みを和らげるとゆーのが湿布の役割です。


そう、つまり湿布とは

張るタイプの痛み止め

なんです。


痛い時に痛い場所に貼るのが湿布です。


じゃあ「冷湿布と温湿布どっちがいいの?」問題についてご説明しましょう。


今度はフェイタス®の成分表を見てみましょう。

フェイタス®成分表

この表に「ℓ-メントール」とゆー成分が書いてあります。


これはいわゆる「清涼感」を出す成分です。歯磨き粉の「スースー」するやつですね。

この「スースー」する感じが冷たく感じる元です。


そう、あくまでも「冷感」なので実際に冷たくなっているわけじゃないんです。


よく怪我をした後に

「湿布して冷やしてたんだけど~」などと云々。


そもそも冷やす効果はありません。


じゃあ温湿布はどーでしょう?


実はフェイタス®には「温感ver.」もあるんです。

その成分表がこちら。


フェイタス®成分表(温感ver.)

(こんだけ宣伝したら久光さんからギャランティもらえないかしら・・・)


「ノニル酸ワニリルアミド」とゆー成分があります。


これ簡単にゆーと、合成して作られた「トウガラシ」成分なんです。

唐辛子の入った辛い物を食べると、辛いのと同時に口の中が熱くなって汗がだらだら出ますよね?

あれです。


つまり刺激成分によって温かく感じているだけなんです。


「ℓ-メントール」も「トウガラシ」も役割は同じで、痛みと違う感覚を与えて痛みを「紛らわす」とゆー事です。


痛みに直接作用するのは「抗炎症薬」で、「紛らわす」成分はおまけのようなものです。


だから

お好みで!

なんです。


代表的な副作用が「皮膚トラブル」です。

かぶれやすい方はそもそも使用しない方がよいですね。


骨折や靭帯断裂など強い損傷がある怪我の場合、腫れが強く出てしまうことで湿布を貼っている部分に水疱を作ってしまうケースがあります。


明らかに「やっちゃった~」って時に、冷やそうと思ったら冷水か氷水を使いましょう。

間違っても「湿布で冷やそう」などと思わないでください。

後で大変なことになってしまいます。


そして早めに医療機関を受診しましょう。


「ちょっと一日様子を見てから・・・」

などと云々言う方が結構いますが、怪我したのに様子を見ても一つも良いことなんかありません。


処置は早けりゃ早いほどいいのです。





いかがですか?

湿布の役割についてご理解いただけましたか?


もし周りに怪我をした方がいて、その方が冷湿布をするか温湿布をするか悩んでいたら、何と言ってあげたらよいでしょーか?



・・・はい、そうですね。

「とりあえずとたに接骨院(その他医療機関)に行って診てもらいなさい。」

ですね。


きちんとご理解いただいたところで今回のお話は終わりにしたいと思います。

次回は痛みの種類と効果的な薬について云々言いたいと思います。


ではまた。



(久光さーん。ご連絡お待ちしてますよー。)

などと云々。