2021年1月13日

棚をDIYしてみた。

千曲市戸倉のとたに接骨院です。

今回は久々にDIYネタです。

先日義理の妹から棚の製作を依頼されました。

新居に引越ししたもののなかなかしっくりくる棚が無いとの事でご注文を承りました。

「こんなのが欲しいんだよねぇ」と送られてきた画像がこちら。

?!!

お、お兄ちゃん頑張るぞ!!

って別にこの額払うって事じゃないのね。(当たり前だろ)

やはり大量生産じゃない家具はお値段が張ります。

その分職人さんが手をかけて作ってるって事ですから、デザイン性だけじゃなくて物持ちも良い。

この金額の棚だったら一生もんですね。

末永く使えるでしょう。

まあ今回はデザイン性だけこちらを参考にさせて頂きました。

サイズの指定はこんな感じ。

これに沿って簡単な設計図を作成。

高さを揃えた3つの棚を並べて使いたいとの事で、脚は安定感と省スペースを兼ねて1×4材を使用します。

以前僕が作ったダイニングテーブルの天板を気に入ってもらってるみたいで、棚板材はこれと同じく

杉無垢ボード×ワトコオイル(ナチュラル)

の組み合わせに決まりました。

完成予想図はこんな感じですね。

では早速材料を調達。

周辺のホームセンターをいろいろ漁ってみたんですが、この杉無垢ボードが最寄りの綿半以外に置いているところがありませんでした。

なので今回も綿半のお世話になります。

奥行きはすべて同じなので店舗のカットサービスを利用。

大きいカットはこれが一番精度が高いですし、長い距離を丸鋸出来るのは大変ですからね。

まずは脚に使う1×4材をカットします。

実は今回の作業に向けて丸鋸を新調しました。

この使用感についてはまた別でレビューを書きたいと思います。

ついでに替え刃までポチっちゃいましたw

お"あ"ぁぁーーーっと手が滑ってこんなものまでww

うん。道具大事だからね。

仕方ない仕方ない・・・

やっぱりイイ道具使うと作業がはかどりますね。

棚板と脚にサンダーをかけます。

うん!

伝わらない!!ww

すっごいすべすべなんだけど、伝わらんなぁ・・・

続いて脚と天板にドリルで下穴を開けます。

こんな感じ。

下穴にはこの皿取錐を使ってます。

3つ並べたときに棚板の木目が揃うように板を慎重に選んでいます。

今回はこのような形でビス留めをしました。

矢印の方向にビスを打ちます。

揺れがひどいようなら補強の金具を付けようとも思ったんですが、やってみた感じ全然強度的には問題ありませんでした。

そして天板のビス隠しにはテーブルと同様に埋木錐を使って木ダボを埋め込みました。

これですね。

手で電動ドリルを使ってやると揺れすぎちゃって4回に1回くらいしか木ダボが取れなかった経験から、今回はドリルガイドを使用することに。

おかげでほぼ100%成功しました。

うん。やっぱ道具大事。

仕方ない仕方ない・・・

今回ダボ用の下穴には普通の下穴ドリルとこちらを使用しました。

前にどっかのブログでめっちゃきれいに下穴開けられると紹介されていたので、また手が滑りました。

道具大j以下略

出っ張った木ダボはこいつで切り落とします。

これで切ると・・・

きれいに仕上がります。

そして3つ出来上がった姿がこちらです。

うん!!

木目も揃っていてキレイ!!

自画自賛です。

あとはワトコオイルで塗装を残すのみ。

こいつですね。

しかし塗った後の姿を写真撮り忘れた・・・

なのでもう設置されている姿をご覧ください。

うん!

イイ色合いですね!!

素晴らしい!

高さも揃ってるし!!

お兄ちゃん頑張ったぞ・・・

今回の材料費は15,000円程度です。

まあ揃えた道具は別腹です。

今後のDIYで末永く活躍するでしょう。

皆様のDIYの参考になったでしょうか?

それではまた。

とたに工務店でしたぁ

などと云々。

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