そもそも接骨院って何？

タイトルの通り、「そもそも接骨院って何？」って思っている方、結構多いと思います。

「お仕事何されてるんですか？」と聞かれたときに、僕はいつもためらってしまいます。

例：「接骨院に勤めてます。」

⇒「ああ、じゃあマッサージとか骨盤矯正とか？」(不正解)

例：「ほねつぎやってます。」

⇒「ん？」(そもそも知らない)

だいたいこうなりますね。

接骨院というのは「柔道整復師が施術を行う施術所」です。

はい、よく分かりませんね。

柔道整復師とはざっくり言えば「麻酔や手術をせずに怪我を治す人」の事です。

通称「ほねつぎ」です。

つまり接骨院というのは

なんです。

骨折と脱臼については医師の同意が必要ですが、それ以外の怪我は同意がなくても接骨院で治療することができます。

「骨折は病院じゃなきゃダメでしょ？」などと云々。

「靭帯切れたら手術しないと治らないでしょ？」などと云々。

ほとんどの怪我は接骨院で治せますし、手術しなくてもちゃんと治ります。

でも残念ながら、マッサージしかしないで「怪我は整形に行って診てもらって下さい。」と言っちゃう接骨院も珍しくありません。

これじゃもう何屋か分かりませんね。

看板に「ラーメン屋」って書いてるのに「うち餃子しか出しません。」みたいな。

こーゆー話を聞くとほんとにガッカリしますね。

はっきり言って、怪我を診る気無いなら接骨院の看板下げて欲しいですね。

怪我を診ないならもうそれは接骨院じゃないですから。

とたに接骨院はちゃんと怪我を診ます。診れます。

なので、何かあれば安心してとたに接骨院へ来てください。

などと云々。