2021年3月29日

さすがの安定感

千曲市戸倉のとたに接骨院です。

3/28(日)我がトーキョーはホーム味スタでヴィッセル神戸と対戦しました。

今回はルヴァンカップのグループリーグ第2節。

リーグ戦で唯一敗戦を喫したヴィッセル相手にきっちりとリベンジを果たしたいところ。

果たして結果は・・・

2-0で完封勝利!!

スタメンはこんな感じです。

この試合まず注目だったのはシステムです。

高萩をトップ下に置く4-2-3-1でスタートしましたが、さすがの安定感でした。

昨年髙萩はほぼアンカーで出場していましたが、もともとは攻撃的な選手です。

試合途中で可変的にトップ下にポジションを移すことはありましたが、やはり彼の非凡な攻撃センスはより高い位置で活きるように思います。

森重もアンカーではなくドイスボランチの一角として出場。

アンカーだと広大なスペースを埋めるために運動量が多く、終盤足が止まる場面が散見されましたが、ドイスボランチにすることでスペースの役割分担が明確になる為終盤でも余力を残していたように見えました。

今季の森重は完全に中盤の要因として計算されているようですね。

エースディエゴがまたしてもゴールを決めて、公式戦3試合連続ゴールです。

三田も立て続けの古巣対戦でゴールを決める活躍。

そしてまたしても児玉が安定したパフォーマンスを披露してクリーンシート達成に貢献しました。

圧巻だったのは前半24分のセーブです。

絶体絶命の決定機を絶妙なポジショニングで見事に止めました。

しかもキャッチww

チームに勝ち点を呼び込む活躍でした。

CBでスタメン出場した岡崎慎も良いパフォーマンスでした。

安定したディフェンスでクリーンシートに貢献しただけではなく、攻撃面での活躍も光りました。

正確なロングフィードで幾度となく攻撃の起点となり、ディエゴの先制点をアシストしました。

終盤にはサイドバックにポジションを移すなど多彩な面も披露。

昨季は出場機会を求めて清水にレンタル移籍しましたが、怪我によりほぼシーズンを棒に振ってしまいました。

もともと早くからトップチームの戦力になっていただけに、今後の成長に期待したいところです。

同世代の渡辺剛の活躍に触発されて、共々に更なる高みを目指してもらいたいですね。

今季長谷川健太監督はここまで4-3-3で森重をアンカーに置いて戦うことが軸となってきましたが、攻撃的な布陣にする反面どうも守備が安定しません。

ドイスボランチにすることでより守備は安定しますが、その分レアンドロや永井といった攻撃のキーマンをどのように起用するかが課題になってきます。

今後どのような采配を振るうのか、監督の手腕にも注目です。

では順位表を見てみましょう。

リーグ戦とは打って変わってさすがの安定感ですねww

次節は4/3(土)アウェイで名古屋グランパスと対戦します。

今季の名古屋はここまで6試合を終えて全勝をキープしています。

かつてトーキョーを指揮したマッシモ・フィッカデンティ監督のもと安定した守備を手に入れた上に、今季は柿谷など攻撃陣に強力な選手を補強して本気でタイトルを獲りに来ている印象です。

早めに土をつけておかないと昨年の川崎みたいになりかねませんからね。

しかも今月はその川崎との対戦も控えています。

この2チームに勝利すれば一気に優勝戦線を引っ張る存在になります。

優勝争いに非常に重要な4月ラウンドで、どれだけ勝ち点を稼げるか・・・

今季を占う重要な1ヶ月が始まります。

などと云々。

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