2020年9月28日

見事な完敗

千曲市戸倉のとたに接骨院です。

9/27(日)我がトーキョーはアウェイでサガン鳥栖と対戦しました。

前節セレッソの勝利して2連勝となった我が軍。

前回ホームでの対戦時は1-3と完敗した鳥栖相手です。

昨年のこのカードで史上まれにみる誤審により敗れていますので是非ともリベンジを果たしたいところ。

果たして結果は・・・

0-3で完敗・・・


ゲームは序盤からお互いに持ち味を発揮しながらチャンスを作ります。

流動的にポジションを入れ替えながら細かくパスを回す鳥栖に対して、前線の選手のフィジカルを生かしてロングボールを中心にチャンスを作るトーキョー。

そんな中26分試合が動きます。

左サイド深い位置に侵入した鳥栖FW林大地がボールキープし高橋秀人へバックパス。これを髙橋がワンタッチで石井に落とし中央のバイタルエリアに侵入。

前線の金森とのワンツーから見事なダイレクトシュートを決めて鳥栖が先制します。

その後はトーキョーが攻め込む時間帯が続きますがあと一歩のところで得点にはつながらずそのまま前半終了。

迎えた後半は終始鳥栖ペースで続きます。

なかなかボールがつながらずチャンスを作れずにいると59分鳥栖に追加点が入ります。

DFラインからのビルドアップに対応が遅れ右サイドでフリーの森下に繋がります。

森下がそのままペナルティエリアに侵入し左足を振りぬきゴール。

更に74分、スローインの流れから右サイド深く侵入した樋口のクロスをファーサイドの小屋松がダイレクトで後ろに落とし、走りこんできた内田裕斗がダイレクトで豪快に突き刺して3点目。

トーキョーはその後訪れる数少ないチャンスを活かせずにそのまま試合終了。

完敗です・・・

ホームでの川崎戦と並んで

今季のワーストゲームでした。

いやむしろワーストであって欲しい。

これ以上酷い試合は観たくありません。

それくらいに良いところなしで終わってしまいました。

個人個人のミスを取り上げても仕方ありませんので、チームとして何がよくいなかったのか?

まず気になったのは選手同士の距離感です。

ボールを持ってもなかなかパスが繋がらなかったのは、パスの選択肢が近いか遠いかしかなく中距離でのパスが極端に少なかったからではないでしょうか?

近くに出せばすぐに寄せられて窮屈になり、遠くに出せば精度を欠いて相手ボールになる。

間の位置に顔を出してパスを引き出す動きがあまり見られませんでした。

封じられたとゆーよりもその動き自体があまりなかったように感じます。

序盤こそ前線に早めに放り込んでアダイウトン、ディエゴ、田川のフィジカルで押し込んでチャンスを作っていましたが、世故に連動する選手も少なく徐々に機能しなくなります。

守備時には前線から追いかけるのか下がってブロックを敷くのか、その判断が共有できておらずに中盤がぽっかりと開いてしまいそのスペースにどんどん相手がなだれ込んできてピンチを招いていました。

前節までの連動した守備がすっかりと鳴りを潜めてしまいました。

トーキョーの守備の特徴は、スペースを埋めながら奪いどころに来ると数人が連動して一気に距離を詰めてボールを奪うスタイルです。

この日は一人が寄せてもあとに続かないので、細かく回されると簡単にプレスを剥がされる。

それの繰り返しでどんどんラインが下がる。

中盤に広大なスペースが生まれる。

こんな感じでしょうか?

攻守ともに距離感が悪く、チャンスも作れずに守備もハマらず

完敗と呼ぶにふさわしい負けっぷりでしたww

そんな試合でも収穫はあります。

左SBでスタメンデビューを果たした

バングーナガンデ佳史扶です。

下部組織出身の高卒ルーキー。

先週19歳になったばかり。

ガーナと日本人のハーフですが、年代別日本代表にも頻繁に選ばれている左SBです。

そして名前が長いww

昨年のルヴァンカップで高校生ながらトップデビューを果たしていましたが、J1としてはこの試合が初出場となりました。

正確な左足のクロスから何度もチャンスを演出していて、セットプレーのキッカーも任されていました。

2失点目は彼の寄せ方が甘くサイドで森下をフリーにし、失点に直接絡むミスを犯してしまい、その後攻め気を失ってしまったように見えたのは残念でしたが、このミスを糧にさらなる成長を遂げてもらいたいものです。

小川諒也とのポジション争いが見ものです!

あとフィールドプレーヤーで出番がないのは、宮崎幾笑と矢島輝一だけです。

昨年加入した宮崎はまだJ1でのプレー経験はありません。

7月にハムストリングスの肉離れで長期離脱したいましたので復帰が待たれるところです。

矢島は過去2シーズンはJ1でもプレーしていましたが、今季はACLのプレーオフで1試合プレーしたのみです。

2人にはここで奮起して是非試合に絡んでもらいたいものです。


では順位表を見てみましょう。

まあ相変わらず川崎独走で変わり映えしません。

まあ2位と勝ち点差11離れてれば4連敗&4連勝でもない限り入れ替わりませんからね。

トーキョーはここで話されるとタイトルが遠のいてしまいますからね。

しっかりと踏ん張ってもらいたいです。

そして次節は9/30(水)アウェイで奴らとの対戦が待っています。

浦和レッズ!!

ホームでは遂に勝利しましたが、埼スタではまだ勝てていません。

昨年はラストワンプレーで森脇にやられました。

今年はダブルかましてお得意様になってもらいましょう!

待ってろ浦和!!!

などと云々。

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