2020年9月7日

アベノセイダー再び

千曲市戸倉のとたに接骨院です。

9/5(土)我がトーキョーはアウェイで大分トリニータと対戦しました。

前節はアウェイでガンバに

ブラジル人頼みのクソサッカー

で3-1で勝利しました。

加えて水曜日にはルヴァンカップの準々決勝を行いホームで名古屋に快勝。

かなりイイ流れで来てます!

果たして結果は・・・

1-0で辛くも勝利!!

2連勝です!

試合は序盤からトーキョーペースで進みます。

トーキョーの前線からの守備がうまくハマってほぼ中盤でボールを奪っていて前線までボールを運ばせませんでした。

ほとんどの時間を相手陣内で試合を進めていました。

大分はもともとキーパーを含めた最終ラインからパスをたくさんつないで相手を揺さぶって崩していくスタイルです。

片野坂監督になってからずっとそのスタイルですね。

その起点となっていたのがGKの高木駿です。

正確なフィードと相手に寄せられても落ち着いてボールが捌ける足元の技術の高さが大分のパスサッカーの象徴と言っても過言ではないと思っています。

しかしここ数試合は高木ではなくムン・キョンゴンがゴールマウスを守っています。

これまでの戦いで失点が多くなかなか結果がついてこない状況でチームに変化をつけたものと思いますが、ムンは高木程の足元の技術を持ち合わせていない為ビルドアップに苦労している印象でしたね。

すると29分、コーナーキックのこぼれ球を安部柊斗がダイレクトシュート。

これが相手DFに当たりそのままゴール!

安部の2試合連続弾で先制します。

その後も終始トーキョーペースで試合が進み、追加点こそ取れませんでしたがそのまま試合終了。

トーキョーの2連勝となりました。

アベノセイダー再び!!www

この試合はまずスタメンに注目が集まりました。

試合前から長谷川監督がターンオーバーを宣言していたからです。

そして宣言通り、絶対的な存在となりつつあるディエゴと高萩をメンバー外として完全休養。

代わりにスタメンに抜擢されたのがケガから復帰した田川と品田です。

第4節のマリノス戦で肩を脱臼し戦列を離れていた田川亨介がいきなりスタメンで戦列復帰を果たしました。

田川の持ち味は何と言ってもスピードです。

永井ほどではありませんが、右サイドで激しい上下動を繰り返して攻守にわたり貢献していました。

あとはやはりストライカーなので、ゴールが欲しい所ですね。

復帰戦としては上々の出来だったのではないでしょうか?

永井の代わりに真ん中でスタメンなんてのも面白いかもしれませんね。

それが出来ると戦術的な変更なく永井を休ませられるので、今後田川の存在が非常に大きくなってくることが予想されます。

そして湘南戦以来のスタメン出場の品田も悪くない出来だったと思います。

湘南戦よりもより前線に近い位置でプレーすることが多く、いくつかチャンスを演出していました。

守備でもしっかりと体を張っていましたし、最前線近くまでチェイシングして相手のチャンスの芽を摘んでいました。

ディエゴと高萩が不在ながらもしっかりと勝ち点3を積み上げられたことが、今節の最大の収穫と言えると思います。

過密日程で進む今シーズンですから、この意味は終盤に大きく影響してくるでしょう。

では順位表を見てみましょう。

得失点差が一つだけエライことになってますね・・・

次節は9/9(水)ホームで横浜FCと対戦します。

横浜FCは今季ここまで4勝を挙げていますが、前回J1を戦った2007年はシーズン4勝しか挙げられずに降格しました。

目標は残留だったと思いますが、新型コロナの影響で今季は降格がありません。

その為かは分かりませんが、今季は若手を多用して結果を出している印象です。

我が軍は今季初めての3連勝をかけた戦いです。

優勝戦線に踏みとどまるにはここで星を落とすわけにはいきません。

きっちりと勝ち点3を積み上げたいところですね。

さて、カズは出るかな?

などと云々。

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